脂肪は酵素不足で作られると言われる様に、酵素は消化をサポートする為、代謝酵素がきちんと働くようになると、カラダ全体のあらゆる機能が正常化します。
なかでも最初に実感できるのは、デトツクス効果でしょう。
私たちのからだは、本来、その人が一番健康で美しい状態を保つように出来ています。
ですから多少、食べ過ぎてしまったとしても、すぐには脂肪になりません。
過剰な栄養分は、食品添加物や農薬のような有害な物質とともに、老廃物となって排せつされるようにできています。
「昨日ケーキ食べたから太っちゃった」
ということは、本来ならないのです、食べた直後に体重が増えるのは、食べたものや水分の重さです。
ところが、代謝酵素の働きが落ち込んでいると、排せつがスムーズにできないので、いらないものをどんどん体内にため込んでしまいます。
その代表的な症状が便秘です。
便秘になると腸の働きがさらに弱くなり、排せつ機能が低下します。
また、必要な栄養素が腸壁から血液に吸収されにくくなります。
栄養として吸収・利用されなかった余分な糖分や脂分は、脂肪となって体内に蓄積されます。
さらに、腸に長くとどまった便は、腐敗して有毒な物質を発します。
その毒素が皮膚から出ようとするとニキどや吹き出物になり、血液やリンパ液に侵入すると、むくみやドロドロの血液となって、さまざまな不快症状を起こします。
ダイエットをする為には、代謝酵素を活発にすることです。
つまり、脂肪は酵素不足で作られ、太る事になります。