トキとタヌキが遭遇

新潟県佐渡市の自然界で38年ぶりに巣立ったトキの幼鳥が、巣の近くの餌場で天敵のタヌキに遭遇したそうです。 

7日午前9時頃、巣のある林から約50メートル離れた休耕田のあぜで、幼鳥2羽が親鳥から約20メートル離れ餌を探していた時に、タヌキの親子3匹と遭遇。 

トキとタヌキが遭遇
タヌキが幼鳥2羽に、数メートルまで近づいたところで幼鳥が気付き、幼鳥は慌てずにゆっくり歩いて水田に下り、タヌキから離れたという。

「タヌキは幼鳥を襲うというよりは、通りかかっただけの様子で、幼鳥は自ら危険を回避できたようで安心した」と首席自然保護官は話している。

トキの赤ちゃん、タヌキに襲われなくて、ホント良かった!!